EPISODE.03 IoT CloudIoTクラウドで切り拓く、
エネルギーサービスの未来。
Paragraph. 01
BMS × IoT = 無限の可能性。
モノと、コトの両輪を推進力に。
NExT-e Solutionsは、BMSのポテンシャルを最大限に引き出すために、バッテリーのデータを集め、利活用するIoTクラウドの開発を進めています。
現在は主に、バッテリーの使用状況に関するデータを収集していますが、今後、天候や施設全体の電気使用状況などのデータも集めることで、より詳細なデータ解析が可能になると考えています。
バッテリー寿命の正確な把握、メンテナンスの効率化に加え、ビルや工場施設全体のエネルギーマネージメントまで含めた、よりパーソナライズ化されたエネルギーサービスを実現し、国内外のお客さまにお届けしてまいります。
Paragraph. 02
高い安全性と、利便性を備えた
異常検知システムを追及。
当社が開発を進めているIoTクラウドでは、人の手を必要としない異常検知をゴールのひとつに設定しています。
異常検知のためにデータを監視する仕事が増えてしまったとするならば、それはお客さまにとって、本当の意味で利便性の高いシステムと言えないからです。
一方で、収集したデータをAIが分析し、チューニングしていく初期段階では、人の手で監視を行う必要があるのも事実です。そんな場面では、逆説的ではありますが自分たちが今、まさに「進化の最先端」に立っているのだと受け止めています。
また、 セキュリティ対策は、IoTクラウドの実装において私たちが最も重視している項目のひとつです。
ハードウエア自体の安全性に留まらず、情報を取り扱う主体である人的リソースにも着目し、日々、安全性を追求しています。
Paragraph. 03
データの利活用を通して、
より良い未来づくりに貢献したい。
当社のIoTクラウドのベネフィットをお客さまに実感していただくために、まず、私たち自身がデータの利活用の方法を考究し、提案力を引き上げていけるよう取り組んでいます。
お客さまの事業領域におけるデータの利活用が見通せるようになってくると、収集すべきデータの選定精度が高まってくる点も開発におけるメリットです。
BMSと相性の良いデータは何か?
また、どのような解析を行えば、これまでにない知見が得られるのか?
一人ひとりが常に自らに問い続けることで、お客さまにとって真に有益で、使い心地の良いIoTクラウドの実現に挑んでいきたい。
そして、リチウムイオン電池を監視・分析・制御するサービスを通して、より良い未来づくりに寄与していきたいと考えています。