EPISODE.02 Productコミュニケーションで、製品化を加速する。
Paragraph. 01
技術を組み合わせ、
パッケージングする構成力。
製品化の過程には、お客さまのニーズに応じてシステムを構築していくオーダーメード的な要素があります。
現地で実際に見て分かることも多いので、現地調査が大切です。
お客さまのニーズにしっかりと対応していくために、自分たちに何が出来るかを常に考えること。そして、私たちの強みを最大限に発揮しつつ、弱い部分があるならば、しっかりとカバーを考えていくことを大切にしています。
製品化では、ACBやAMBの独自技術でバッテリーを長持ちさせること、製品を共通化して品質と価格の安定化することに加え、リユースしやすい製品とすることが基本方針です。
バッテリーを製造する際にもCO2は発生します。リユースまで含めてバッテリーを長く使えるようにすることで、環境負荷を少しでも減らしたいのです。
Paragraph. 02
人と向き合い、
品質と向き合う。
NExT-e Solutionsの特徴のひとつに、フラットなコミュニケーションがあげられます。
新しい製品を創り上げている以上、問題が発生することは珍しいことではありません。困ったり、悩んでいるメンバーがいれば声を掛け合い、チームで課題を共有するように心がけています。
ハードウェア、ソフトウェアのそれぞれの分野に専門知識を持ったスタッフが在籍しているので、思わぬところから答えが飛び出してくることも。
悩んだら仲間同士で相談する。特に、製品化の過程では、コミュニケーションはとても大切だと感じています。
苦労を共有している分、構築したシステムが問題なく充・放電する結果を確認できた際にはチーム内も明るくなり、とても嬉しい気持ちになります。
Paragraph. 03
未来を想像する時間は、
製品を創造する明日につながっている。
世の中で製品化されるのは、少し先の話になると思いますが、無線による充電技術について注目しています。ワイヤレスのデバイスが普及するなかで、EVや電力の分野では、ワイヤレス化が一般化していません。
やがて、ワイヤレス充電のシステムが組み込まれた駐車場が一般的になる日がやって来るかも知れません。
将来的には金属素材を避けて電池の筐体を設計したり、BMSのデバイスも防磁処理等のカイゼンが必要になると思っています。
これらは、あくまで一例ですが、ひとつの技術革新が周辺の領域に影響を与えることは珍しくないだけに、普段から情報収集を大切にしています。
これからも、世の中のトレンドにマッチした製品を生み出し続けることで、再生可能エネルギーの普及に寄与していきたいと考えています。