ゆたかな暮らしを、次世代につなぐ。
社会と未来への責任を自覚する企業として、
私たちは独自のバッテリー制御技術と、エネルギーサービスを活かした
地球環境への負荷低減に取り組んでいます。
世界中の「自分らしさ」を尊重し、
今を生き、未来とも共生する。
技術を通して、世界中の人々の「ゆたかな暮らし」と「サステナブルな社会」を両立する。
これが、私たちNExT-e Solutionsが掲げるビジョンです。私たちは、このビジョンを達成するために、当社独自のバッテリー制御技術を活かしたカーボンニュートラルの実現に取り組んでいます。
化石燃料から再生可能エネルギーへの転換が進んだ未来にあっても、不便なく電気を使える暮らしを伝え残したい。自然環境に配慮した持続可能な暮らしが、人々の我慢や不自由と引き換えでしか実現できないものであってはならない。と、私たちは考えます。
世界中の人々が自然環境への配慮と、ゆたかな暮らしを両立できる方法を技術を通して実現する。
これこそが、私たちNExT-e Solutionsの企業活動の原点です。
電気は“氷”のような存在。
保管には、専用の貯蔵システムが必要。
電気は、貯蔵しておくことが技術的に難しい性質を持っています。そこで、従来の発電システムでは、需要に応じて発電量を増減させることで、電力の安定供給を図ってきました。一方で、風力や太陽光発電などの再生可能エネルギーには、自然条件によって発電量が大きく変動する特徴があり、需給に応じて発電量を調整することは容易ではありません。こうした理由から、再生可能エネルギーのさらなる普及には、電気を「ためる」仕組みの実現が、大きな課題となっています。
常温では溶けてしまう氷を保管する際に冷凍庫が使われるように、電気を「ためる」際にも、専用の保管システムが必要なのです。今後、バッテリーが大規模な蓄電を実現する社会インフラとして「需給の調整力」を発揮していくことで、再生可能エネルギーの普及が加速するものと期待されています。
電気を「ためる・たばねる・調整する」技術で、
家庭や事業所を「小さな蓄電所」に。
電力をめぐる制度改革とバッテリー技術の進歩により、家庭や事業所で貯めた電気を販売できるようになります。
こうした変化を追い風に、NExT-e Solutionsは、電気をいつでも貯めて・取り出せる「蓄電ソリューション」の開発に取り組んでいます。
また、限られた資源をできるだけ長く活用していくために、「バッテリーリユース」の商業化にも力を入れています。
これらの事業領域での豊富な経験を活かし、世界中の家庭や事業所がクリーンで小さな蓄電所に生まれ変わる未来を構築する。その実現に向けて、世界中のあらゆる規模のお客さまと真摯に向き合い「電力の分散化」を進めてまいります。
NExT-e Solutionsは、環境負荷を低減する独自の技術とエネルギーサービスを通して、「ゆたかな暮らし」と「サステナブルな社会」の両立に挑み続けます。